今年9月末現在、韓国は1世帯平均2200万ウォンの借金(金融負債)を抱えていることがわかった。昨年9月に比べ、約440万ウォン(25%)ほど増えたことになる。
韓国銀行が12月14日発表した「第3四半期中の家計信用動向」によれば、今年9月末現在、家計金融負債は前年同期に比べ25.9%ほど増加した316兆3000億ウォンを記録、初めて300兆ウォンを超えた。
家計負債がこのように急増したのは、金融機関が余裕資金を処理するため個人向け貸出を積極的に拡大させたため。韓国銀行によれば、金融界の家計貸出は前年同期比で24.7%増となった283兆2000億ウォン、クレジット・カードで商品を購入した販売信用は同37.4%増となった33兆1000億ウォンとなった。
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