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10代のレズビアンが急増、専用喫茶店に集う

 12月16日午後3時、ソウル新村(シンチョン)の女性同性愛者専用のカフェ「レスボス(Lesbos)」。

 30坪余りのカフェは、薄暗い照明の中、国内の最新ダンスミュージックが流れ、大型スクリーンにはミュージックビデオが映し出されていた。10個余りのテーブルには幼い顔の10代の少女30人が座っていた。S高校3年生のパク某(18)さんは「先月修学能力試験を受けた後からは、私と同じ年頃の友たちに会うため1日も欠かさずここを訪れている」と話した。

 レズビアン(女性同性愛者・lesbian)カフェを訪れる10代が急増している。自らを「女性離反(同性愛者の自称)」と呼ぶ彼女らは、ソウル新村のB、V、Zカフェ、弘益(ホンイク)大学前のLカフェ、梨泰院(イテウォン)のDディスコなど、ソウル一帯だけでも7〜8カ所に至るレズビアン専用のカフェを何のためらいもなく訪れている。

 2年前に「レスボス」をオープンしたオーナーのキム・ミョンウ(女性・46)さんは、「平日は夜9時、週末は午後6時まで未成年者の出入を許可しているが、この時間帯の客の80〜90%が青少年だ。休み期間は全国各地から集まってくる」と話した。今年の夏は、入口で列を作るほど10代のレズビアンが多かったが、その中には中学1年生までいたという。

 「レスボス」で会ったカン某(19・W大1年)さんは、「中・高校の低学年ほど自らをレズビアンだと明かす人が増えている。一クラスに少なくとも2〜3人はいるようだ」と話した。同性愛専門雑誌『バディ(buddy)』の編集長の(ハン・チェユン・女性・30)さんは「インターネット同性愛者サイトの利用者の50%以上が10代」だとしながら、「10代の同性愛者が増えたというより、自分の性的アイデンティティー(gender identity)に目覚める年齢が低くなった」と話した。

 梨花(イファ)女子大学社会学科の金賢玉(キム・ヒョンオク・女性・39)教授は「10代レズビアンの増加は、性に対する論議が公開的に行われることによって、自分の性的志向(sexual orientation)を表すことのできる環境が造成されたことや、インターネットを通して自分と似たような同類を探すことができたことが大きな理由と言える」と指摘した。(朝鮮日報記事から)

(2001・12・17)
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