Korean Business Network
韓国での起業・就職

Consulting & Solution
KBNコリアンビジネスネットワーク 韓国ニュース                                      Home

Consulting & Solution
●韓国のここが知りたい
・韓国のビジネススタイル
・社会相
・国民性
・仕入先・販売先
・業務アウトソーシング
●韓国に進出したい
・会社設立
・社員採用
・賃金体系
・不動産
・代理店募集
・製品宣伝 
●取引トラブル解決
・弁護士・税理士
・債権回収・訴訟
・知的財産登録
・納期管理及び検品
韓国でのアウトソーシング
ネット販売、カタログ販売
ホームページ制作/管理
営業・セールス
広告・イベント
お問い合せ
info@kbn-japan.com
農漁村、人口減少・高齢化の「二重苦」

 「脱農」現象が進み、全体人口に占める農業人口が史上初めて、10%未満にまで落ち込んだ。また、農漁村人工の20%以上が60歳を超えており、農漁村の高齢化現象が次第に深刻となっている。一方、農漁業の経営は若い経営主が大規模化を選んでおり、より専門化していることもわかった。

 統計庁が12月18日発表した「2000年の農漁業総調査」資料によれば、「昨年末現在、農家数は138万3000世帯、農家人口は403万1000人で、5年前よりそれぞれ7.8%、16.9%減少した」と発表した。1970年代の農村人口が1440万人だったが、30年の間に1000万人以上が農村を離れたことになる。特に人工全体に占める農家人口は8.6%となり、統計庁が60年の調査実施以降初めて10%を下回った。

 漁民は農家よりさらに減少幅が大きい。昨年、全国の漁民数は8万2000世帯、人口は25万1000人となり、5年前と比べそれぞれ21.9%、27.6%減少した。統計庁は「就職・進学のために漁村を離れていく者が増え、さらに他の産業に転業する現象もはっきりとしてきた」と説明する。

 また、農村の65歳以上の高齢者人口は5年前と比べ5.5%増加した21.7%となり、15歳以下の人口比率は11.4%にすぎない。これとともに、5ヘクタール以上の大規模経営農家と3ヘクタール以上の養殖漁業従事者の経営主の半分ほどが40歳代となり、大規模な農漁業に若い世代が従事していることがわかった。

(2001・12・19)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
Home