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いずこの国も「不倫」は家庭トラブルの根源

 ソウル市がまとめた冊子『家庭相談所30年史』によると、過去30年間に家庭相談所に寄せられた21万6583件の相談内容を分析した結果、最も大きな家庭問題は「配偶者の不倫」がトップを記録した。

 相談全体に占める割合は、70年代前半の35.4%から90年代後半には20.1%に縮小しているが、不倫はいつの時代も相変わらず問題になっていることを浮き彫りにした。

 年代別に見ると、70年代前半は中東地域の建設ラッシュで現地に派遣された労働者から寄せられた妻のぜいたく消費や不倫が多かった。

 80年代半ばはダンスに熱中する夫に反発して家出をする妻が増え、また90年代後半にはインターネットや携帯電話を通じた不倫による離婚の相談が急増した。

 不倫に次ぐ家庭問題に浮上した「嫁と姑(しゅうとめ)との対立」に関する相談は、70年代前半の8.9%から90年代後半には15.5%に増加した。嫁が姑とのいざこざをたった1人で解決していた昔の伝統的な家庭観が変わりつつあることを示している。

 また夫婦が離婚した場合、80年代までは夫か妻の一方が子どもを引き取るケースが目立ったが、90年代は夫と妻のいずれも子どもの養育を拒否することが多かった。

 このほか「性格の不一致」「ギャンブル」「家庭暴力」などが挙げられた。

(2001・12・20)
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