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国民の約半分が「現在配偶者との離婚を考えた」

 韓国民の半分ほど(44.2%)が現在配偶者との離婚を考えたことがあり、3人のうち1人(34.4%)は「結婚は望まなければしなくてもいいもの」と考えていることが分かった。 

  国政広報処が12月27日発表した、全国の20歳以上の成人男女4500人を対象に行った「韓国人の意識・価値観に対するアンケート調査」の結果によると、「生まれ変わったら今の配偶者と結婚する考えはない」と回答した人は47.8%だった。

  結婚後分家した兄弟について、男子25.3%、女子29.6%が「家族でない」と回答した。

 この調査結果をみると、広範囲な血族主義伝統を維持してきた韓国人の家族観にも「核家族化」の影響が浸透していることがわかる。

  女性の社会生活に対しては「結婚や育児と関係なく本人が望むならば職業を持つのが良い」(47.5%)と回答しており、配偶者の選択条件については、性格(86.0%)、経済力(40.5%)、育った環境(36.8%)の順だった。

  人生において最も重要な価値としては、健康(83.3%)を選んだ。

(2001.12.28)
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