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| 恵まれない人への寄付金、627億ウォンで過去最大 |
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昨年12月と今年1月の2カ月にわたって行われた「希望2002恵まれない人々への寄付キャンペーン」で、過去最大の規模である627億ウォンの寄付金が募金されたと社会福祉共同募金会が2月15日に明らかにした。
今回の募金額は前年同期の募金額396億ウォンよりも58%(132億ウォン)増加したもので、国民1人あたり1359ウォンを寄付したことになると募金会は明らかにした。
朝鮮日報によると、昨年12月16日、高速道路の西光州(クァンジュ)料金所に設置された「恵まれない人々への献金箱」にある運転手が1万ウォン札50枚の入った封筒を入れて黙って立ち去った。低視力障害者連合所属の身体障害者たちは、交通費を節約して集めた100万ウォンを自分よりももっと苦しい立場に置かれている人々のために使って欲しいと社会福祉公共募金会に寄付した。全羅(チョンラ)南道・麗水(ヨス)の「たいやきお爺さん」金ジンゴンさんも100万ウォンを寄付した。金さんは1999年と2000年にも100万ウォンずつ寄付している。
『ボンスン姉さん』の著者、孔枝泳(コン・ジヨン)さんは「恵まれない女性たちのために使って欲しい」と印税2億8000万ウォンを寄付した。作家の金ジュンミさんも印税1億3000万ウォンを寄付した。ソプラノ歌手のチョ・スミさんは「美しい冬コンサート」の出演料5万ドルを、歌手チョ・ソンモさんは「希望のマラソン」をして集めた寄付金4億4000万ウォンを寄付した。
「ARS700−1212募金」には65万人以上の人々が参加、13億ウォン以上の寄付金が集まった。企業の業種別では、銀行やカード会社などの金融系列が104億ウォンを寄付して首位を占め、病院や製薬会社などの医療系は最も少ない4800万ウォンを寄付した。
企業社会貢献費、使用率で日本を抜く
韓国の全国経済人連合会（全経連）は２月１７日、「韓国企業が２０００年に寄付金など各種社会貢献活動費として支出した金額が売上高の０．３７％となり、日本の０．１％を大きく上回った」と発表した。調査対象１９３社の社会貢献活動費は７０６１億ウォン（約７００億円）で、１企業当たり平均３７億ウォンが支出された。
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| （2002・2・17） |
| 東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先 |
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