昨年1年間に国内で発生した生ごみが、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)住民全体の主食量より多かったことが明らかになった。
3月4日、行政自治部(行自部)が関連省庁と地方自治体などを通じて集計した「生ごみ発生現況」によると、昨年の韓国生ゴミは404万8000トンとなり、北朝鮮の人口2217万人の年間主食消費量である394万9000トンを上回った。
北朝鮮の主食量はコメ、麦、イモ、さつまいもなど主に穀類であり、この数値には副食は含まれていない。
生ゴミが社会的な問題として浮上したことを受け、行自部は毎月25日に町内会を通じて広報活動を強化するほか、大衆飲食店に対するモニター活動を実施し、優秀な業者を支援しながら地域住民を対象に環境教育を実施することにした。
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