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韓国人の58%が「輸入車を買ってみたい」

 韓国民は経済的に余裕があれば輸入車を買いたい意思が強いことが民間の調査でわかった。

 インターネット上で自動車関連のコンサル業務を行うエフ・インサイド社(http://www.f-inside.com/)とポータルサイト運営会社ダウム・コミュニケーション社(http://www.daum.net/)がインターネット上で「輸入車に対する認識」の共同アンケート調査を行い、3月14日結果を発表した。

 寄せられた延べ12万6458件のうち、「経済状態さえ許せば輸入車を買ってみたい」に57.8%が「そうだ」と応答した。内訳は男性(59.5%)、女性(51.5%)。

 年齢層は20代の65.2%を筆頭に、30代(56.7%)、40代(51.2%)、50代以上(43.5%)と若いほど輸入車への関心が高かった。

 「輸入車に乗ると思いもしない不利益がある可能性がある」には86.8%が「ない」と答え、かつての意識が変化したことが浮き彫りとなった。 韓国ではこれまで輸入車が自宅前に停まっていると税務調査が入るなどの認識やうわさがあった。

 「(値段が高いことを前提に)輸入車はその価格だけの価値がある」と回答した人は44.1%、「そうではない」と答えた人は55.9%で、価格のカベを超えても乗りたいという認識は半分以下にとどまった。

 しかし「輸入中小型車は(高い)価格分だけの価値がない」には84.6%が「ノー」と答えた。また「いまの時代は、国産、輸入車の区分は事実上ナンセンスだ」には42.5%が「イエス」とした。

(2002・3・22)
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