漢江(ハンガン)の近くで週末や休暇を送りたいという需要が増え、同地域一帯の田園住宅とペンションが人気を集めている。
韓国ペンション協会によると、今年7月20日からの1カ月間にわたって、全国の約100に上るペンションを使用した人は約2万人。楊平(ヤンピョン)と清平(チョンピョン)など漢江(ハンガン)沿いに需要全体の60〜70%が集中している。
ポストE&Cのウ・ヒョンス常務は「若年層の需要が大きく増え、ソウルから近くて漢江の景色と各種の水上レジャースポーツを楽しめる所が田園住宅とペンションの用地として脚光を浴びている」と話している。
そのため、漢江沿い地域のペンションはもちろん、田園住宅の分譲は順調で価格も上昇傾向にある。
周辺地域の地価も併せて上昇し、未開発の準農林地の場合、価格が前年比で平均20〜30%ずつ急騰している。
八堂(パルダン)ダムを中心に、八堂湖と南漢江・北漢江(ナムハンガン・プクハンガン)一帯の上水源水質保全地域にある田園住宅やペンション、建築可能な敷地などには多くの人たちが押し寄せている。
しかし、留意すべき点も少なくない。漢江沿いの地域に田園住宅やペンションを建設するためには、土地を買い入れる前、上水源を保全するための特別管理が行われている所かどうかを土地利用計画書を通じて確認しなければならない。
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