昨年1日平均135組の夫婦が裁判所に離婚訴訟を起こしたことが分かった。
法院行政処が9月1日発刊した司法年鑑によると、昨年裁判所に申請した離婚訴訟の件数は4万9380件で、2000年(1日平均119)より13.3%増加した。
昨年1日平均877のカップルが結婚(統計庁資料)したことから計算すると、10組が結婚した場合、1.5組以上が離婚のために裁判所を訪れたことになる。
離婚訴訟を起こされるのは、60.9%が夫の方だった。女性の経済能力が向上し、結婚生活に満足できないよりは、離婚を選ぶという女性が増加しているということだ。
離婚訴訟を請求した理由としては配偶者の不倫が48.2%、不当な待遇(24.7%)、同居・扶養義務遺棄(12.4%)の順だった。
年齢別には30代(42.5%)が最も多く、20代(30.7%)、40代(19.9%)の順となった。
|