学歴別賃金格差は拡大し、経歴別賃金格差は減少するという調査結果が発表された。
労働部は9月1日、常用勤労者5人以上5400の標本事業体を対象に調べた2001年6月基準賃金構造を発表した。
調査の結果によると、大卒以上の労働者の賃金(189万4000ウォン)は、高卒労働者(108万7000ウォン)の1.523倍と調査された。1999年1.516倍から、2000年1.509倍に減少したが、昨年再び賃金格差が広がった。
また、10年以上の経歴者の賃金は、1年未満の労働者賃金の1.872倍と調査され、99年1.934倍から2000年1.916倍に減少したのに続き、2年連続で格差が縮まっている。
学歴間の賃金格差が拡大しているのは、高賃金の専門家職種に大卒学歴者が多く進出しているからだと分析された。
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