「高人口密度、高物価、貿易大国,インターネット強国、エネルギー多消費国、教育費支出1位、離婚率3位...」。
韓国貿易協会は全世界主要機関の統計資料を基礎に経済、貿易、社会など主要部門に韓国が占める割合を整理した「202の経済・貿易.社会指標で見る大韓民国」という冊子を発刊したと2日、明らかにした。
同冊子によると、韓国の国土面積(994万6000ヘクタール)が109位、人口26位、人口密度(1平方キロ当たり475人)13位、都市生計費22位、マンション賃貸料8位、事務室賃貸料9位などだった。
狭い国土にかかわらず名目国内総生産(GDP)は13位と上位圏に入ったほか、貿易規模13位、輸出13位、輸入14位など貿易大国であることも立証したが、反ダンピングで提訴された回数も2位となった。
とりわけ情報通信部門で人口1000人当たりの超高速インターネット加入者数とインターネット利用者数がそれぞれ1位、3位を記録したのに加え、インターネットショッピングモールの利用率も2位となるなど、インターネット強国らしい面も見せた。
一方、社会部門では人口1000人当たりの離婚率(2.8組)が米国(10.1組)、英国(10.1組)に続いて3位、教育費が家庭支出に占める割合は4.9%で世界1位となり、韓国の高い教育熱を反映した。
|