ゴルフ場事業が好況だ。ゴルフ人口の急増で供給が需要に適応できず、自由なブッキングなどサービスを大幅強化した超高額の会員券も登場している。
来年春に正式オープンする予定の京畿道加平郡(キョンギド・ガピョングン)ベネストゴルフ場(27ホール)は、現在2次会員券を5億5000万ウォンで販売している。販売価格5億ウォンを超えたのはこれが初めて。
9月末現在、会員券を販売中のゴルフ場は14カ所で、最も安い価格は7000万ウォン(アクロ)で、大部分のゴルフ場は2億ウォンを超えている。いわゆる超高額の「皇帝会員券」が、相次いで誕生している。
会員券の価格がこのように急騰した理由は、供給が需要に比べ非常に足りないためだ。
昨年1000万人を突破したゴルフ場の来場客数は、今年上半期中ですでに530万人を記録し、1年全体で見ると昨年より10%以上増える見通しだ。現在国内ゴルフ場の数は158カ所(会員制114カ所・大衆44カ所)に達する。
韓国レジャー研究所によると、日本にはゴルフ場は約2500カ所(2001年)あり、人口5万2000人当たり1のゴルフ場を保有している。反面、韓国は30万人当たり1ゴルフ場を保有している。
ゴルフ場事業の昨年営業利益率は23.4%で、上場企業平均(5.5%)より4倍を超えるなど、産業界の新たな収益事業として急浮上している。
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