ハングルとコンピュータ、金剛(クムガン)企画、LGアドなど広告6社は10月31日、今年5月の1カ月間、全国13〜59歳の男女5200人を対象に実施した「消費者動向調査(CPR)」の結果を発表した。
調査によると、 「金持ちになれば成功した人といえるか」という設問については「そうだ」と答えた人が2000年の33.3%から今年は42.4%に増え、「拝金主義」が次第に広がっていることが明らかになった。
1世帯当たりの高級家電普及率と外食費支出が昨年に比べて大幅に増加した。
今年プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)テレビ、両開き冷蔵庫、ドラム型洗濯機、キムチ冷蔵庫など高級家電の普及率は、昨年より9.1%増えた22.5%となった。
1カ月間に1回以上外食する比率も、昨年の64%から今年は67.2%に増えた。1人当たりの外食費用も「1万ウォン(約1000円)未満」の比率が減少した一方、「1万〜1万4000ウォン」が増えたことが分かった。
一方、外見を重視する風潮を反映するように、定期的に皮膚管理を受ける人の比率は2000年の9.8%から今年は18.8%に増加した。
消費パターンでは大型ディスカウント店とインターネットショッピングモールを利用する消費者が急増えており、合理的消費文化の浸透が進んでいることが分かった。
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