性転換芸能人ハ・リス(27、本名・イ・キョンヨップ)が
裁判所に戸籍上の性別訂正申請を提出した。
ハ・リスは11月29日「戸籍上の性別を男から女に、名前をイ・キョンヨップからイ・キョンウンに変えてほしい」とし、仁川(インチョン)地方裁判所に戸籍訂正申請と改名申請を出した。
ハ・リスは演芸活動のほか、私生活のために戸籍訂正を申請したことが伝えられた。裁判所側は早ければ2週間以内に許可するかどうかを決定するという。(2002・12・4中央日報記事から)
追加記事:
裁判所も認めた「ハ・リス嬢」
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男性から女性に性転換手術を受けた 芸能人のハ・リス(27/本名:李キョンヨプ)さんの戸籍上の性別が「女」になることになった。
仁川(インチョン)地方裁判所は12月13日、ハさんが先月29日に行った戸籍訂正申請に対し、「社会的に女性の役割をすることに問題がない上に、性転換者の幸福追及権も保障されるべき」として許可決定を下した。
裁判部はこの決定文で「ハさんは染色体が男性であるだけで身体的には女性であり、これまで女性として生活してきたため、法的に男性とするのは苛酷」とした。
また、ハさんの改名申請にも許可決定を下した。これによってハさんの新しい住民登録証にはハイフンの後が2から始まる(男性は1、女性は2から始まる)住民登録番号と共に、「李キョンウン」という女性名が記入される。「キョンウン」はハさんが子供の頃、女性的な行動をよくしていたため、家族がつけたあだ名だ。
ハさんが所属している芸能企画会社TTMエンターテインメントの関係者は「素敵な男性と結婚して子供も育てたいと話してきたハさんにとって一生忘れられない日になるだろう」とし、「ハさんは判決の知らせを聞いて感激のあまり涙をこぼした」と話した。
ハさんのホームページにはこの日、「大韓民国の女となったことをお祝いします」というファンからの祝福のメッセージがたくさん寄せられた。国内で性転換者の戸籍訂正申請に許可決定が下されたのは、今年7月のユン某(30)さんに続き、ハさんが2人目だ。
(2002・12・13朝鮮日報記事から)
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