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新年早々、世界の視線が韓国漫画に集中

 1月23日から26日まで、フランスの小さな都市アングレムでは、世界最高権威の漫画フェスティバルが開かれる。 今年で30周年を迎える今回のイベントが特に注目される理由は、 アングレムの組織委員会が02年6月、韓国をこの30回大会の「主賓国」(Guest of Honor)に選定したと発表したことによる。

  主賓国選定は、日本、米国に次いで3番目。 漫画を芸術と受け止める欧州市場で、韓国漫画と韓国文化の全てを披露できる絶好の場といえよう。

  主賓国に選定されたことによって、02年6月に文化観光部と韓国文化コンテンツ振興院の後援で、国内最高のタスクフォースチームが結成された。このチームには、 『世界漫画探査』の著者であるソン・ワンギョン仁荷大美術教育教授、漫画評論家のパク・インハ聴講文化産業大漫画創作科教授、『漫画の未来』などを翻訳したキム・ナクホ氏が参加した。

 今回の展示コンセプトは「韓国漫画の流れと視線」。ソン教授は「単なる年代記的な羅列ではなく、漫画が韓国社会の中で、人々とどのような関係にあるのかを示そうとした」と説明した。

(2003・1・5)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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