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日系の消費者金融、首都圏の支店網拡大
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韓国の消費者金融業界で、日系消費者金融の三和マネーが年内にソウルと京畿地域に5〜10の支店を新規開業すると発表、その積極的な経営戦略に業界の注目が集まっている。同社の田畑直哉・ソウル江南支店長が明らかにしたもので、早ければ1〜2カ月内に出店計画を確定するとしている。
同社は日本の大手消費者金融、三和ファイナンスの100%出資会社で、2002年10月に資本金200億ウォンで設立され、ソウルをはじめとする主要都市に16の支店を構えている。韓国進出以来、積極的な貸し出し戦略を続けており、今後も引き続き営業規模の拡大を目指すとしている。
問題になっている金利問題については、「年利66%は妥当だ」としており、金利の引き上げを主張している一部業者の主張については、与信審査段階のノウハウが不足しているためのもので、個人の信用不良者が増大している韓国の現状を踏まえると妥当ではないと指摘した。
同社の現在の貸し出し残高は800億ウォン。延滞率は12%。
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(2004・2・20) |
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先 |
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