5月1日に欧州連合(EU)に新しく加盟した東ヨーロッパ国家の消費者らは、「韓国商品は価格に比べて品質が落ちる」と考えていることが調査で分かった。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)貿易館らがチェコ、ポーランド、ハンガリーの一般消費者223人を対象にアンケート調査を実施した結果、現地で高い評価を受けているドイツ商品を100点とした場合、韓国商品は価格・品質・デザインなど総合的価値で69点となった。
日本商品は91点だった。
東ヨーロッパの消費者の65%が「韓国商品を購入したことがある」と答えたが、購入した主な理由は「低価格」(50%)がほとんどで、次いで「品質」(25%)、「デザイン」(19%)の順となった。
「韓国商品のデザインは高級」と評価した消費者は全体のわずか1%にすぎず、日本商品は全体の16%が、ドイツ商品は34%が「高級」と回答した。
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