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ライオン、家庭用品で韓国市場に参入


 ライオンは8月10日、韓国で食品・医薬品事業などを手掛けるCJ(ソウル市)の家庭用品事業を買収し、韓国市場に参入すると発表した。CJは韓国第3位の家庭用品メーカーで、買収額は40億円弱の見通し。日本国内の家庭用品市場は製品単価の下落で頭打ち状態になっている。ライオンは年率5%程度の成長が続く韓国市場でシェア2位を目指すとともに、中国を含む北東アジアの拠点として活用する。

 CJの家庭用品事業は衣料用洗剤、台所用洗剤、歯磨き、歯ブラシなどを中心に売上高は約152億円。韓国ではLG生活健康、愛敬産業に次ぐシェアを持つ。CJが同事業を分社化した後で、ライオンが新会社の81%の株式を取得する。両社は今年末までに買収手続きを完了する。

 買収でライオンはCJの生産設備、商標、特許などを手中に収める。最高経営責任者(CEO)は日本から派遣する方針。既にCJが手掛けている分野では、ライオンの技術を生かした新商品を開発し、CJの商品ブランドで投入する。CJが未参入の分野はライオンの商品ブランドを使う。

(2004・8・11)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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