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宅配市場は2兆ウォン、5年間で4倍

 SJCニュースによると、05年の宅配業界の市場規模は2兆ウォンに肉迫している。

 韓国の宅配市場は大手5社で全市場の6割程度を占め、競争も厳しい。現代宅配、大韓通運、韓進宅配、CJ−GLS、郵便局の5社だ。

 宅配市場は現在、年間の取り扱い量は6億個。00年からわずか5年間で4倍にもなっている。

 韓国の宅配市場はまだ初期成長段階だという。ネットショップ、テレビ通販の売上げが急増しており、今後、年平均20〜30%の勢いで、ますます市場は拡大すると予想されている。

 ここにきて、新世界グループの物流子会社の「SEDEX」が今年11月から宅配事業に新規参入すると最近発表、業界は一段と激しい競争時代に突入した。

 SJCニュースによると、業界4位のCJ−GLSは今年6月、業界6位だったサムスン系列のHTHを買収し、トップの現代宅配を威嚇している。

 大韓通運は今年600億ウォンを投資し、九老区に首都圏ターミナルを建設する。

 韓進も07年に首位奪還をめざし、グループ挙げての投資拡大に乗り出す。

 当面の目標はネットワークの拡大。各企業はネットワークの拠点となるハーブターミナルの建設を急ぎ、全国300〜500余りの営業所網を整備している。特に郵便局は全国3800余りの郵便局を宅配網に活用し主導権を握ろうとしている。

 このような状況の中、11月からのSEDEXの本格参入で、競争は一層加速化するとみられている。同社は当面、200余りの営業所網を構築し、年商1000億ウォン、2010年には2000億ウォンで業界4位をめざす。

(2006・8・24)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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