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トヨタ、韓国トラック市場にも進出

 9月14日の朝鮮日報によると、トヨタ自動車が、乗用車とハイブリッドカーに続き、今回は韓国国内でのトラック販売に踏み切るなど、全面的な韓国市場の攻略に乗り出した。
 日本経済新聞は13日、「トヨタのトラック部門の子会社である日野自動車が、韓国に販売網を保有しているスウェーデンの大手トラック会社スカニアと提携し、来年4月から日野自動車の4トン中型トラックを韓国で販売する方針」と報じた。

 日野自動車が進出する韓国の中型トラック(4〜8トン級)市場は現在、現代(ヒョンデ)自動車とタタ大宇(デウ)が二分している状況で、これに日野自動車が加われば、韓国中型トラック市場の地殻変動は避けられない見通しだ。

 トヨタは、日野自動車のトラックを投入し、向こう2〜3年で国内中型トラック市場の10%を占めるという戦略を打ち出しているという。

 国内中型トラック市場の規模は年間8,500台(2005年基準)程度だ。ところが、需要に比べて生産設備が不足しているため、日野自動車のトラックが輸入されれば国内市場は急速に侵食される可能性が高い。

 これについて、現代自動車の関係者は「1カ月に1,000台の注文があるが、生産は700台程度にすぎず、現在出庫できずに生産が滞っているものだけでも2,000台近くある」と話した。

 トヨタは2001年に高級乗用車レクサスを掲げて国内市場に進出。昨年は輸入車市場でトップを占めたほか、今月16日には環境配慮型のハイブリッドカー(ガソリンエンジンと電気モーターを交互に使いながら走る車)「RX400h」を発売するなど国内市場への進出に積極的姿勢を見せている。

 韓国自動車工業協会の幹部は「トヨタは日本で生産した車を2日で韓国側に納品できるという地理的利点をフル活用し、国内自動車市場の攻略に拍車を掛けている」と話した。

(2006・9・15)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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