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ソフトバンク子会社、オンラインゲーム市場に参入

 KRNによると、ソフトバンクの子会社・Gung−Hoオンライン社が韓国のオンラインゲーム市場に直接参入する。大阪証券取引所での公示で、3月7日に韓国法人Gung−Hoコリアを設立すると発表した。

 Gung−Hoコリアの設立は、日本のオンラインゲームが本格的に韓国に上陸することを意味する。 Gung−Hoオンラインは「独自開発したゲームを海外でサービスするための準備を進めるなど、グローバルゲーム事業の基盤を固めてきた」と発表、「グローバル事業を本格化する前に優れた人材や海外事業に関する多くのノウハウを有する韓国に子会社を設立することを決めた」と発表した。

 Gung−Hoオンラインは、オンラインゲームサービスや流通だけでなく、開発にも乗り出す。韓国法人の資本金は3億ウォンで全額、日本の親会社が出資する。

 ゲーム業界は系列会社のグラビティとゲーム事業領域を調整して、韓国のオンラインゲーム市場を攻略すると見ている。関係者は「ソフトバンクがGung−Hoオンラインとグラビティの合併を検討したことがある」とし、「合併の可能性を排除することはできない」と指摘した。

 ゲーム業界はソフトバンクの韓国市場参入について、慎重な反応を示している。ソフトバンクが一気に韓国のオンラインゲーム市場を奪うことはできないだろうが、莫大な資本力を誇っているだけに警戒している。

(2007・2・27)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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