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日野トラックが韓国上陸

 KRNによると、韓国の自動車会社が独占していた中型トラック市場に、2月28日から日本勢が参入し、国内メーカーが戦々恐々となっている。

 現代自動車は、トラックを生産する全州工場の労組が「2交代勤務制への転換」に反対し、生産に支障をきたしており、顧客離れも懸念されていることから、日本製トラックが輸入されれば相当シェアを奪われると見られる。

 韓国の輸入トラック業界のトップのスカニアコリアがトヨタ系列の日野自動車の中型トラック(4.5トン、5トン)を発売した。価格は4000万〜5000万ウォン台で韓国製トラックより10〜15%も高いが、スカニアのネットワークを活用した積極的な販売戦略で、現代自動車との決戦を挑んでいる。

 そうでなくても今年になってトラックの販売不振に苦しんでいる現代自動車は頭を抱えている。昨年はトラック部門で2万4054台の販売実績を上げ、7割強のシェアを確保したが、1月のシェアは7割弱(月販1476台)に低下した。需要自体は増えているが、労使紛争でモタモタしているうちにタタ大宇や輸入トラックに顧客を奪われた。

 タタ大宇の今年のシェア目標は昨年の1割強から2割強の意欲的な数字。輸入トラックのシェアは1割弱になっている。

 昨年は8割弱のシェアを誇り、現代自動車が最も強いとされる中型トラックに至っては、日本製トラックとタタ大宇の追撃で6割台に落ちる恐れもある。

(2007・3・2)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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