連合ニュースによれば、百貨店での購入実績上位20%の顧客が、売上高全体の73.0%を占めていることが分かった。ロッテ百貨店が7月4日、2004年から昨年にかけ顧客の購入実績などを分析した結果を明らかにした。
購入額上位20%の顧客が売上高全体に占める割合は、2004年の66.5%から2005年には68.6%と拡大を続けている。また、上位1%の顧客の購入額が売上高に占める割合は昨年16.0%で前年から1.0ポイント上昇した。上位5%の顧客が占める割合も前年から3.5ポイント上昇し39.5%となった。
上位顧客層の1人当たり平均購入額も増加傾向にある。購入額上位1%の顧客の1人当たりの平均購入額は昨年2427万ウォンで、前年に比べ393万ウォン増えた。上位5%の顧客の1人当たり平均購入額は前年から130万ウォン増の1151万ウォン、上位20%の顧客は32万ウォン増の534万ウォンだった。
一方、顧客全体の1人当たり購入額は2004年の151万ウォンから2005年が147万ウォン、昨年が149万ウォンと推移しており、顧客層の二極化が浮き彫りになった。
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