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漢方化粧品、着実にシェア伸ばす |
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中央日報によると、漢方化粧品が着実にシェアを伸ばしている。推定によると、今年市場で売れた化粧品5個のうち約1個が漢方化粧品(シェア20%)だった。
今年に見込まれる販売高は総1兆1163億ウォン(約1300億円)。97年にシェアが2%を下回っていたことから、飛躍の発展といえる。韓国産の漢方化粧品ブランドには、「后(フ)」、「秀麗韓(スリョハン)」(以上LG生活健康)、「姿人(ジャイン)」(コリアナ)、「山心(サンシム)」(韓国化粧品)、「多娜嫺(ダナハン)」(所望化粧品)など約40個がある。
世代も問わない。アモーレパシフィックは3日、20代と30代をターゲットにする漢方化粧品ブランド「韓律(ハンニュル)」(写真)を発売した。「雪花秀(ソルファス)」、「STEM蘭(ステムナン)」に続く3度目の漢方ブランド。アモーレパシフィックのイ・ハングァン広報課長は「若年層が漢方化粧品に大きな関心を示し、同年齢層向けの専門ブランドを発売した」と説明。
業界の分析によると、こうした人気は「漢方薬は体に良い」という認識のうえ、輸入化粧品との差別化戦略が働いた結果。LG生活健康のソン・ユジン課長は「韓流のおかげで時代劇が人気を博すことにより、日本・中国でも韓国の漢方化粧品が善戦している」とし「市場が成熟し、各メーカーが年齢層や効能を細分化している」と話した。
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(2007・12・5) |
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先 |
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