韓国の食品メーカー農心は3月6日、ソウル市江南区駅三洞にカレーレストラン「CoCo壱番屋」の韓国1号店をオープンした。
「CoCo壱番屋」は日本国内に1100店舗を展開しているほか、中国、台湾、米国にも進出している。
韓国1号店は地下鉄2号線江南駅から徒歩5分の位置にあり広さは62席規模。日本式カレー21種類のほか、スパゲティ、オムライスなどのメニューもある。
これに先立ち農心は昨年9月、日本のハウス食品、日本で「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋との合弁で運営会社の韓国カレーハウスを設立している。出資比率はハウスが60%、壱番屋と農心が各20%。農心は「CoCo壱番屋」の直営店を軌道に乗せた後、フランチャイズ事業として店舗網を拡大していく考えだ。
日本で1977年に創業した「CoCo壱番屋」は、ライスの量を100グラム刻みで注文でき、カレーの辛さも10段階から選択できるほか、トッピングの種類も豊富で、自分の好みに合った組み合わせでカレーを食べられる。
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