6月17日付読売新聞は、『「日式」ブームのソウルに日本料理学校「正統普及させたい」』という記事を載せた。
以下その記事を要約する。
日本食ブームの韓国で、「日式」と呼ばれる韓国風ではなく正統な日本料理を普及させようと、中村調理製菓専門学校(福岡市中央区)が9月1日、日本料理と洋菓子の職人を育てる分校「ナカムラアカデミー」をソウルに開校する。
日本からの出資で設立される日本料理学校は韓国初。
ソウルの富裕層やビジネスマンの間では以前から、すし店が高級飲食店として接待などで利用されてきた。最近では、若者らが日本式の居酒屋で吟醸酒などを楽しむのが流行。漫画やファッションなど日本の大衆文化が浸透していることもあり、特に旅行や仕事で日本を訪ねたグルメの間で、「正統派の日本料理が食べたい」という志向が強まっている。
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