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牛ひれ肉、バナナ、ワインの価格、外国より高い

 KBSワールドラジオによると、乗用車用の輸入タイヤや牛ひれ肉などの韓国での消費者価格が、主な先進国やアジアの主要国のうち最も高いことが分かった。

 韓国消費者院は12月10日、工業製品や食品、サービスなど国民の生活と密接な関係がある20品目に対して国内外の価格実態を調査した結果を発表した。

 それによると、乗用車用の輸入タイヤや牛ひれ肉、バナナ、ワインなど7つの品目の国内価格が、比較対象となった国のうち、購買力平価ベースで最も高かったという。

 購買力平価とは、商品を買う価値が等しくなるように勘案した為替レートで、これによって各国の国内価格の差をみることができる。

 今回の調査では、特に、乗用車用の輸入タイヤの国内価格が、調査対象国平均の3.3倍と最も高く、牛ひれ肉が3.1倍、バナナが2倍、豚の三枚肉が1.9倍などとなっている。

 また、サービス製品では、公営駐車場の料金が調査対象国平均の1.5倍と、高いことがわかった。

 韓国消費者院は、このように値段の差が大きい理由について、「品目によって違うが、輸入品の場合は、流通段階での手数料や独占的な販売構造などで値段が高くなっていると考えられる」と説明している。

(2009.12.11)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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