|
|
大手デパート 連休控え日・中観光客の確保に |
|
KBSワールドラジオによると、韓国の大手デパートは、4月末から5月初旬までの日本と中国の連休を控え、両国から訪れる観光客を呼び寄せるための様々なマーケティングを計画している。
日本は4月29日から5月5日までゴールデン・ウィークを、中国は5月1日から3日まで労働節の連休をそれぞれ迎えるが、韓国観光公社はこの期間中に去年より8%多いおよそ15万2000人が韓国を訪問するものとみている。
そのためロッテデパートの本店は、日本語や中国語のできる社員や日本語と中国語に翻訳された案内書を店内に配置することにした。
また、現代デパートは中国人の消費が増えたことを受け、中国のクレジットカードでも支払いができるシステムを導入した。
新世界デパートは外国人観光客のために割引クーポンや新商品の情報が載っている雑誌を日本語と中国語で製作して配ることにしている。
これらの大手デパートは、中でも韓国での消費が増えている中国人観光客の確保に力を入れている。
流通業界の関係者は、「今年の連休で、日本人客の数は去年と同じ水準になるものとみられるが、中国人客の数が増えているため、全体的には外国人の顧客が増えるものと予想される」と説明している。
|
|
(2010.4.22) |
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先 |
Home |
|