アメリカを訪れている朴槿恵(パク・クネ)大統領は現地時間の8日、ワシントン市内のホテルで開かれたアメリカ商工会議所主催の韓米ビジネスラウンドテーブルに出席し、韓国への投資を呼びかけました。 このラウンドテーブルには、ゼネラル・モーターズ社の会長をはじめ、ボーイング社の副会長など、アメリカ屈指の企業のCEOら170人あまりが出席しました。 あいさつの中で、朴槿恵大統領は、北韓の相次ぐ挑発による否定的なイメージを払拭し、「韓国が依然として魅力的な投資先であり、この場が韓国とアメリカの企業経営者間の相互理解を深め、包括的な経済協力関係をさらに強化するきっかけになることを期待する」と述べました。 また、朴新政権が推し進める「創造経済」について紹介するとともに、韓米同盟の重要性についても強調し、韓国への投資を呼びかけました。 政府は、今回の訪米によって、ボーイング社などアメリカ企業7社から合わせて3億8000万ドルの投資を呼び込んだことを明らかにしています。
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