3月25日付中央日報によれば、「ウェルビーング」への関心が高まるなか、ダイエット関連の授業が大学街で人気だ。 食事療法と効果的な運動法をレクチャーするこの授業には、ほかの授業よりも学生の受講者が数倍多いという。
建国大学で昨年開設された「現代人のダイエット」には、今学期約1500人の学生が受講している。
学生の要求により、昨年4つだった講座数を1年で倍に増やした。 学生は、最初の授業で肥満度も測定し、肥満原因を分析するリポートを提出する。
その後、食生活と運動法に関する理論を学び、体重を調節することが授業内容だ。
同紙によると、体重を減らしながら、単位ももらえるこの授業は、特に女子学生に大人気だ。 誠信女子大の講座「肥満とスポーツ栄養」は、食品栄養学科と体育教育学科の教授が共同で講義している。
体脂肪と骨密度を測定後、科学的にダイエットする方法を教えている。 00年に開設されて以来、毎学期約150人の学生が受講する人気授業として有名だ。 そのほか、淑明女子大の「運動とダイエット」、徳星女子大の「ダイエットと健康」も100人以上が受講している。 体重調節・老化予防などを教える慶煕大の「運動と女性の健康」も受講生が180人に達する。
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